良い会社とは?!


良い会社とは?!

【コーチングで世界を創造する】杉本ワークスの杉本浩章です。


良い会社とはどんな会社を言うのでしょうか。



・ 売上や利益の伸びている会社

・ 事業や経営の安定している会社

・ 大手企業や外資系企業

・ 上場している会社

・ 顧客満足度の高い会社

・ 倫理性やモラルの高い、いわゆるきれいな会社

・ 社会貢献力の高い会社

・ 経営者が構成員思いの会社

・ 給料や待遇、福利厚生などのいい会社



などと言ったことが一般には望まれることなのだろうと想像します。

確かに、上記のような会社であれば、社会性や未来性もあり、働くうえで安心感を覚えます。

人生の3分の1以上を占めるであろう大切な生命時間を注ぐ仕事ですから、それはそれは大事にしたいし、勤めるとなれば、よい組織や企業を求めるのは当然です。


しかし、では上記のいくつかを満たしている会社であれば、本当にいい会社なのでしょうか。



コーチングの視点で考えれば、それは違うと言えます。

人が幸福を感じるのは、やりたいことをやっているとき、何かやりたい目標があってそれに邁進しているときと言えます。


ご飯を食べたり、欲しいものを買ったりするのが幸福なのかもしれません。

恋人とデートしたり、家族とともに時間を過ごす、旅行に行くことが幸福なのかもしれません。

仕事で大活躍することが幸福なのかもしれません。

趣味に没頭する時間を持つことが幸福なのかもしれません。

大きな家に住んだり、いい車に乗ることが幸福なのかもしれません。

人のために、利他の人生や社会に貢献することに一番の喜びを感じるかもしれません。


大切なことは、幸福の中身は、人によって全く異なるということです。



よく、幸福の在り方とはこうだとか、人とはこうあるべきだとか、これはすべきだという考え方を押し付ける人がいますが、そういう人には気をつけねばなりません。

その人の言ったことが自分にとっても共感できることであれば、どんどん参考にすればいいですが、相手が強く主張するからといって、無理に相手の言うことを聞く必要はないのです。

人によって、欲求も正義も、さらには幸福を感じる中身も違うということです。


それは、特に海外に目を向けたり、行ったりすると実感できるというか、考えさせられます。

日本オリジナルの中でしか物事を見ないと、日本文化にしか触れることが少なく、日本文化や風習、習慣などがさも唯一の世界や常識のように感じられてしまいますが、とんでもないことです。


最近は、インターネットの発達や海外旅行に手軽に行けるようにもなり、海外や世界の広さを知ることがとても楽になってきましたが。



人は、やりたいことをやっているときが最も幸福を感じます。

そのためには、自分が本当にやりたいことが何なのかを見つける必要があります。

コーチングで言えば、「ゴール設定」です。


そのうえで、そのやりたいこと、自分のゴールが達成できる会社が、「自分にとってのよい会社」と言えます。

今勤めている会社が、たとえどんなに待遇がよく、どんなにお給料に恵まれ、どんなに平和な会社であっても、その会社に勤めていて自分のやりたいことがあまりできなければ、いつかはその会社に対し、「飽き」が来てしまいます。

私の人生、本当にこれでよいのだろうかと疑問を持つようになります。


給料や待遇、社会的地位や正当性だけで、安心感だけを求めて会社を選ぶと、こうなってしまう可能性が大いにあるのです。



会社を見るとき、最も注目すべきポイントは、その会社のゴール、もしくは理念、ビジョンといった、その会社の方向性をきちんと指し示している部分です。

そしてその会社の行き先が、自分のゴールと合致しているかということです。


会社と自分のゴールがぴったりと一致している必要はありません。そんな会社はきわめて稀です。

会社には会社のゴールがきちんとあって、自分にもきちんとゴール設定ができている。

そのふたつを見比べて、何らかの部分や形に共通点があればいいのです。

それによって、会社もゴール達成を目指せるし、自身のゴールも達成に向かいます。


こうした双方のゴールの共通点・共有点を見出せないと、人が仕事をしていくうえで幸福を感じるのは難しいでしょう。


会社を見るとき、最も見るべきポイントはその会社の社会性の部分ではなく、もちろんその部分も大切ですが、一番のポイントは会社の行き先、つまりはゴールやビジョン、理念などです。

そうした視点で会社を選ぶと、大変有意義な人生を送れるようになるでしょう。



良い会社とは、自身のゴールと会社のゴールとの間に、何らかの共有点を見出せる会社です。

ですから、良い会社の中身や定義は、人によって全く異なるということです。


誰かが、これが良い会社だとか、良い会社とはこうあるべきだとか言った場合、その内容には注意を払った方がいいでしょうし、またそれは人に押し付けるようなものでは決してないのです。

自分で決めていいのです。自己責任とは、そういうことです。

2018年05月11日